千寿の天むす
千寿の天むすは基本的にはお持ち帰りです。12:00-14:00の間だけ店舗で食べれますが、今回は持ち帰りにしました。持ち帰れるのでお土産にもしたいところですが、消費期限が購入日なので厳しいです。
外側の包み紙を開けるといかにも天むすが入ってそうな見た目の竹でできたような包み紙が。高級感があります。ヒモに挟まれている紙を読んでみると、「厳選したお米と独特の味付けをした海老の天ぷらを使用し一つ一つ心を込めて手で握りました。」とありました。
さらにアルミホイルで包まれており、美味しさを保つために手抜きがありません。
千寿の天むすは海老が米からあまりはみ出さないタイプです。機械っぽさが全くない、いい感じの手作り感が出ています。手作り感はありつつも、形は綺麗に整っていました。
こちらは「きゃらぶき」と呼ばれるもので、天むすには欠かせない付け合わせです。他の店の天むすでもきゃらぶきは付いていますが、最初にやりだしたのは千寿です。後で天むすと一緒に食べてみます。
きゃらぶきとはフキの茎を醤油で甘辛く煮たもの
天むすは普通のおにぎりよりは小さめで、箸で掴めるほどの大きさです。購入してから家に帰るまでの時間で冷めてしまいましたが、とても美味しい。天むすは冷めても美味しいのが特徴ですので、テイクアウトでも問題なくいただけます。
中はこんな感じでえび天が詰まっていました。液状のタレがかけられていないタイプの天むすですが、十分に味がします。千寿の天むすは海老と米の美味しさをきちんと感じられます。
最後はきゃらぶきと一緒にいただきました。きゃらぶきの塩っ辛さが天むすに合います。天むすと一緒でも、天むすの合間にでもいいきゃらぶきはやっぱり欠かせない存在です。
千寿 本店
千寿本店は大須商店街と道路を一本挟んで向かい側にあります。もちろん大須商店街から歩いて行ける距離なので、大須観光のついでに寄ってみてください。手作りで数に限りがあるのでお早めに!