東山スカイタワーは東山動植物園の中にあり、高さは地上134mで丘の上にあるため標高は214mです。タワー自体はそれほど高くはありませんが80mの丘の上に建っているため、周りにこれ以上高い建物がなくいい景色を眺めることができます。昼間は動物園を上から眺めることもできますし、名古屋駅の方まで見渡すこともできます。夜は美しい夜景を見ることができるので、「日本夜景遺産」と「夜景100選」に認定されています。

東山スカイタワーは2015年から恋人の聖地に認定されています。中心には「恋の羅針盤」というものが設置されており、その羅針盤が指した方角が二人の幸せの方角です。その方角には二人の幸せに繋がる何かがあるそうです。ハート型の絵馬も売られていますので、二人の願い事を書いて飾ることもできます。また、「上池竜の忘れ水」では水に溶ける紙で作られた短冊に願いを書いて溶かすと願いが叶うそうです。

スカイタワーの最上階はレストランになっています。高級なレストランではないので、最上階からの景色を見ながら気軽に食事ができます。ランチタイム・ティータイム・ディナータイムと営業しており、動物園に行った際のランチでも夜景を見ながらのディナーでも使えます。リーズナブルなメニューが多いですが、記念日のための高級なスペシャルコースも用意しているので様々なシーンで利用できます。