古川美術館は1993年に開館した美術館です。この美術館は愛知県生まれの実業家である古川爲三郎(1980-1993)が収集していた美術品を展示しています。その美術品は約2,800点もあり、時期によってテーマを変えて美術品を展示しています。近代日本画を中心に、油彩画や陶磁器など様々なジャンルを収蔵しています。素人には伝わりにくいような芸術的な作品が多いため、芸術好きのための美術館です。
古川美術館
名古屋の隠れた美術館
爲三郎記念館
和を感じる豪邸
爲三郎記念館は古川美術館から徒歩1分の場所にある古川爲三郎が住んでいた邸宅です。大きな部屋があるのではなく和室がたくさんある邸宅で、迷ってしまうほど広いです。各部屋には貴重な美術品が展示されています。また、敷地内にはとても広い日本庭園があります。あまり知られていない施設ですが、古風な日本の豪邸と広大な日本庭園があるため、和の景観が好きな方にとてもおすすめできます。
数奇屋カフェ
爲三郎記念館の中のカフェ
数奇屋カフェは爲三郎記念館の中にあるカフェです。中といっても一部屋がカフェになっているわけではなく、邸宅のいたるところに椅子と机が用意されており家全体がカフェになっている感じです。自分の好みの景色が見える席に座ってお茶を楽しむことができます。日本庭園を眺める形で和菓子やお茶をいただける、とてもおしゃれなカフェになっています。当館限定の和菓子と抹茶をおしゃれな空間で¥500でいただける魅力的なカフェです。
情報
Information
住所 | 愛知県名古屋市千種区池下町2-50 |
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料金 | 【古川美術館・爲三郎記念館共通券】
【古川美術館】 ¥800 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
休館日 | 月曜日・年末年始 |
アクセス |
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リンク | 詳細を見る |