あつた蓬莱軒のひつまぶし
名古屋名物ひつまぶしの名店といえばあつた蓬莱軒です。そしてこちらがひつまぶしを堪能するためのセットです。ひつまぶしには基本の食べ方があるのでこれから紹介していきます。
高級感のある木製のおひつの中にはうなぎと米がぎっしりと入っています。うなぎは表面以外に中にも入っており、ご飯の量も多いのでボリューム満点です。食べきれなかった場合は持ち帰りも可能です。
ここからはあつた蓬莱軒が推奨しているひつまぶしの基本の食べ方を紹介していきます。
準備 : ひつまぶしを4等分する
まずは準備としてひつまぶしを4等分します。思い切ってしゃもじを底まで差し込んで十字に切り分けてください。これから1/4ずつひつまぶしを堪能します。
食べ方1 : まずはそのまま頂く
最初の1/4を茶碗に入れてそのまま食べます。たれの甘みとうなぎの香ばしさが一番感じられる食べ方です。
食べ方2 : 薬味を加えて頂く
2番目はこの薬味を使います。薬味は左から「のり・わさび・ねぎ」です。
先ほどのように茶碗に取り分けたひつまぶしに3種類の薬味を好みの量だけ入れます。わさびの辛さがうなぎの脂の甘みをより際立たせてくれます。
食べ方3 : お茶漬けにして頂く
次は薬味を入れたひつまぶしと赤い容器に入った出汁を使います。
出汁を注いでお茶漬けにして食べましょう。出汁とうなぎのたれや脂が混ざってとてもいい味になります。普通のうな重と大きく違うポイントですね。
食べ方4 : 好きな食べ方で頂く
最後に残っている1/4は「食べ方1〜3」の中で好きな食べ方を選んで頂きましょう。
残っている出汁はお吸い物として飲むことができます。
最後は「食べ方2」で紹介した食べ方で頂きました。今回はこの2つのセットで頂きましたが、最後は自分の好きな食べ方で食べるのがひつまぶしの楽しみ方です。
あつた蓬莱軒 本店
あつた蓬莱軒本店はとてもいい雰囲気を醸し出しています。和食の名古屋めしを食べることができ、店も日本ならではの造りなので訪日外国人にも人気があります。
日本庭園を眺めながら食事ができる席や団体で入れる部屋があります。