ひつまぶしの特徴
ひつまぶしは絶品のうなぎ料理
ひつまぶしは細かく切り分けたうなぎをお櫃に入ったご飯の上に乗せた料理です。普通のうな重との違いは、切り分けられたうなぎがお櫃に入っていることだけではなく、セットで提供されるトッピングにも違いがあります。
3度の味を楽しめる
ひつまぶしは提供される1セットで3度の味を楽しむことができます。食べ方は以下の通りです。
- 【準備】ご飯とうなぎを4等分する。
- 【一の味】1/4を茶碗に盛りそのまま食べる
- 【二の味】1/4とネギやわさびや海苔などの好みのトッピングと合わせて食べる
- 【三の味】1/4にセットの出汁を注いでお茶漬け風にして食べる
- 【ラスト】上記の中で1番美味しかった方法で食べる
ひつまぶしを食べる際は、ぜひこの方法を実践してみてください。
ひつまぶしの起源
問題の解決策が起源
ひつまぶしはあつた蓬莱軒という店で生まれたと言われています。この店では出前を盛んにやっていましたが、帰り道に空の丼を落として割ってしまうので困っていました。そこで割れない木の器にしようということでお櫃にうな丼を入れました。さらにご飯だけが残ってしまわないように切り分けたうなぎをご飯に混ぜて提供したところお客さんに好評だったので今の形になっています。
(参考:あつた蓬莱軒の歴史)
ひつまぶしの評判
ネギやわさびなどの薬味を追加すると美味しさが増した。
薬味と出汁をかけて頂きました!これが一番好きな食べ方かもしれません。
ふんわりと香ばしく焼き上がったうなぎが最高に旨い。
ひつまぶしのおすすめ店
あつた蓬莱軒
やっぱり、発祥のお店「あつた蓬莱軒」がおすすめです。実は上で紹介した食べ方はあつた蓬莱軒が推奨しているものです。心地いい和の空間でひつまぶしを食べられます。