鳥開の特選名古屋コーチン親子丼
鳥開のおすすめメニューはこの親子丼です。名古屋が誇る日本の三大地鶏「名古屋コーチン」をふんだんに使用した親子丼です。鳥開で提供している親子丼には以下の3種類があります。
- 親子丼 : ¥980
- 名古屋コーチン親子丼 : ¥1,540
- 特選名古屋コーチン親子丼 : ¥1,860
鶏肉 | 玉子 | 卵黄 | |
---|---|---|---|
親子丼 | × | × | × |
名古屋コーチン親子丼 | ◯ | × | ◯ |
特選名古屋コーチン親子丼 | ◯ | ◯ | ◯ |
(◯:名古屋コーチン ×:国産鶏)
今回注文した「特選名古屋コーチン親子丼」は鶏肉も全体を覆っている玉子も中心の卵黄も全て名古屋コーチンを使用した贅沢な親子丼です。
鳥開の親子丼は玉子のトロトロさが特徴的です。ご飯に浸み込むか染み込まないかくらいに固まった玉子は見た目がとても美しいです。ちなみに、この木の器で提供されるのは、全てが名古屋コーチンの「特選親子丼」だけです。
① 名古屋コーチンの鶏肉だけを頂く
まずは鶏肉だけを食べてみます。写真だと伝わりにくいですが、名古屋コーチンの肉は弾力が強いことが特徴です。身がしまっており、プリプリとした食感を楽しむことができました。
② 親子丼として頂く
ご飯と玉子と鶏肉を一緒に食べてみました。一般的な親子丼よりも出汁が多めに使われている印象です。米にもダシにもこだわっている最高の親子丼です。
③ 濃厚な卵黄をからめて頂く
名古屋コーチンの卵黄は色が濃くて濃厚なのが特徴です。サイズは小さめですが、舌触りが滑らかでコクがあります。
そんな卵黄を鶏肉とご飯にからめて食べてみました。確かに、いつも食べている卵黄よりも濃厚です。すぐに風味が消えてしまうということはなく、しっかりと下に濃厚な卵黄の味が残る感じです。いろいろ試しましたが、この食べ方が一番美味しかったです。
④ 薬味をかけて頂く
テーブルの上には山椒と一味が用意されています。ある程度親子丼を堪能したら、この薬味をかけて違った味を楽しむのがおすすめ。
まずは一味をかけて頂きました。親子丼に一味をかけるのは定番なのでもちろん美味しいです。ちなみにこの薬味は1982年創業の京都の有名な会社が作っているものです。
地域によっては親子丼の薬味の定番は山椒です。親子丼と山椒を合わせて食べたことはないですが、とても美味しかったです。山椒の風味が鼻に抜ける感じがいいですね。
鳥開総本家 名駅エスカ店
今回、この名古屋コーチン親子丼を食べに行ったお店「鳥開」があるのは名古屋駅の「ESCA(エスカ)」という地下街にあります。銀時計や新幹線がある方の出口から行くとすぐにこの写真の場所に到着します。
エスカレーターを降りてずっと進んでいくと店に到着します。お昼時は10人くらいの待ちができており、店の回転も早いわけではないので少し待つことになると思います。
今回紹介した特選名古屋コーチン親子丼以外にも観光客に嬉しいセットがあります。名古屋めしである、名古屋コーチンを使った手羽先や味噌かつがついたセットが一番人気のようです。