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観光レポート

ディノアドベンチャーで22種類の恐竜と出会いに探検へ

ディノアドベンチャー

ディノアドベンチャーってどんなところ?

ディノアドベンチャーは名古屋市の大高緑地公園内にある探検コースです。コースの全長は900mでリアルな恐竜に会うことができます。小さな子供に人気の場所で、家族での来園者が多いです。意外に多くの外国人観光客の姿も見られます。

この記事では、全22種の恐竜の写真が載っています。行ってからのお楽しみにしたい方はご遠慮ください。

ディノアドベンチャーへのアクセス

【ディノスアドベンチャーに行くバス停は赤い四角の場所】

ディノスアドベンチャーは名古屋の端の緑区にあります。名古屋駅からはかなり遠いですがアクセスはそれほど悪くありません。

  1. 栄からバスで行く(所要時間60分・最寄りのバス停:大高緑地西か左京山)
  2. 金山から名鉄で行く(所要時間25分・最寄り駅:左京山駅)
出発駅 交通手段 所要時間 料金
栄駅 市バス 60分 ¥210
金山駅 電車 25分 ¥300

車で行く場合を除いては、上のどちらかの方法で行くのがおすすめです。どちらの最寄り駅からもディノスアドベンチャーまでは徒歩15分です。

バス停大高緑地西で降りた場合はこの恐竜広場が近くにあります。遊具から恐竜の方に向かってずっと歩いていくとディノスアドベンチャーに到着します。ここから北に進めば着くのですが、周りが森に囲まれていてとてもわかりにくいのでこちらをご覧ください。

15分ほど歩いて無事に到着。この木の建物の奥が探検コースになっています。

ディノアドベンチャーの入場チケットは色々な種類が用意されています。今回は「アンキロサウルス」という恐竜が描かれたチケットでした。ちょっとしたことですが、入場チケットが華やかだとテンションが上がりますね。

【注意事項】
◆ 夏期はコース内に多くの蜂がいます。
◆ 虫が多いため虫除けスプレーがあった方がいいです。
◆ 恐竜に触れることはできません。
◆ ベビーカーでの入場も可能ですが砂利道や急な坂道があります。
◆ 盲導犬や介助犬以外のペットは入場禁止です。

ディノアドベンチャーの全恐竜を紹介

恐竜はただ展示したあるだけでなく、動いたり鳴いたりします。迫力のある恐竜もいるので小さな子は泣いてしまうことも多いです。

No.1 プテラノドン

この恐竜は建物の上にいるので、入場前に見ることができます。プテラノドンのお出迎えで探検スタートです。

世界的に有名な翼竜の人気者。翼を広げると7〜9mにおよび、グライダーのように空を舞いながら海の魚を獲物としていた。

No.2 ディノニクス

大きな爪が特徴的な小型の恐竜。2019年3月に新登場した恐竜です。

名前の意味は「恐ろしい爪」。大きく鋭い爪があり、獲物を捕らえるための強力な武器となった。群れを作り大型恐竜を襲う知能派だ。

No.3 サルコスクス

こちらも新登場の恐竜。動物園で見るようなワニとは比べ物にならないくらいの大きさです。

全長11〜12mもの史上最大級のワニ。噛む力は約8tとあのティラノサウルスを上回る強力なアゴと頑丈な歯で獲物を仕留めた。

No.4 エウオプロケファウス

人間が攻撃してもビクともしなさそうな硬い体。自分の身を守ることに特化した草食恐竜です。

全身が固い鎧で覆われた草食恐竜。尾の先にはハンマーのような塊があり、敵から身を守る武器として役立てたようだ。名前の意味は「立派な装甲をつけた頭」。

No.5 プロトケラトプス / No.6 オヴィラプトル

コース初の戦闘シーンです。プロトケラトプスは自分たちの卵を守っているように見えます。

【左・プロトケラトプス】
オウムのようなクチバシと、えり飾りが愛嬌たっぷり。卵や子供の骨の化石などが群がって発見され、集団生活の中で子育てしていたようだ。
【右・オヴィラプトル】
頭にトサカがついた雑食性恐竜。巣のそばで発見され「卵泥棒」と命名されたが、後に自分の卵だと判明。疑いは晴れた!

No.7 ヴェロキラプトル / No.8 コンコラプトル

先ほどに続いて、こちらもにらみ合っています。左側の恐竜の方がすばしっこくて強そうです。

【左・ヴェロキラプトル】
小型でスリムな肉食恐竜で、走るスピードは時速60km超えとも。素早い走りと鋭いかぎ爪で獲物を仕留めた狩りの名人だ。
【右・コンコラプトル】
小型の恐竜で名前の意味は「貝泥棒」。強力なクチバシで貝殻を破ったと考えられていたが、何を食べていたのかは謎。

No.? 木の裏側に潜む大きな影

順番に進んでいくと右側に大きな影が現れます。これはどんな恐竜なのでしょう。本当に生きてそうでドキドキします。

No.9 ディロフォサウルス

水色と赤色が鮮やかな恐竜です。結構小さく見えますが、全長は5〜7mで体重は450kgもあります。

上部に半月状の2つのトサカには空気袋がついていました。空気を入れて膨らますことで、敵を威嚇したり信号を送っていたとされています。

No.10 トリケラトプス

さっきの大きな影の正体はこの恐竜です。大きな顔面と角を持った有名な恐竜ですね。

名前の意味は「3本の角を持つ顔」。恐竜絶滅の時代まで生息した最大で最後の角竜。頭には3本の角と大きなえり飾りがあり、肉食恐竜にも手強い相手であっただろう。

No.11 ティラノサウルス

この探検の目玉の恐竜がじらすことなく割と序盤に登場します。探検の終わり感がありますが、まだまだ続きます。

絶大な強さと人気を誇る、大型の肉食恐竜のキング。名前の意味も「暴君トカゲ」。強力なアゴと大きく鋭い歯で獲物の肉を裂き、骨をも噛み砕く暴れん坊。

偽物とはわかっていてもこっちを向いて叫ぶ姿には驚いてしまいます。こんな大きな爪のある足で踏まれたらひとたまりもありません。

トリケラトプスとティラノサウルスは向かい合って展示されています。今にも闘いだしそうな臨場感がそこにはありました。

No.12 アンキロサウルス

なぜかこの恐竜の周りは放電しているようなバチバチ音がしています。その音は異常ではないと書いてありましたが、音の意味はわかりませんでした。

代表的かつ最大級の鎧竜。頑丈に覆われた鎧で身を守り、尾の先にあるハンマーを武器に大型の肉食恐竜と戦った草食恐竜だ。

No.2 ディノニクス / No.13 テノントサウルス

ディノニクスが捕食者となって再登場。子供向けのイベントですが捕食シーンもあります。後に出てくる捕食シーンはもっと過激です。

全長の2/3もある長い尻尾が特徴的で「腱のトカゲ」という意味の名を持つ。肉食恐竜のディノニクスの餌食となっていたようだ。

No.14 ギガントラプトル

最近発見された眼が少し怖い恐竜。体長は8mもあり、全身が羽毛で覆われていたそうです。

2005年にゴビ砂漠で発見された大型恐竜。おそらく草食とされながら大きなかぎ爪と早く走れる脚を持ち、謎のまま。

No.15 メガロサウルス

こちらが2つ目の捕食シーン。トリケラトプスと思われる顔が落ちています。なかなかリアルな捕食シーンなので子供は怖いと思います。

名前の意味は「大きなトカゲ」。まだ恐竜という言葉がなかった時代にヨーロッパで発見され、世界で初めて命名された恐竜だ。

No.16 アルバートサウルス

超大型恐竜ではないが、顔がとても怖いので強そうです。第一印象はミニチュアティラノサウルス。

カナダのアルバータ州で発見されたことから命名。ティラノサウルスより一回り小さいが、素早い走りで獲物を襲った名ハンターだ。

No.17 アマルガサウルス

森を抜けると小さな芝生のエリアに首の長い2匹の恐竜が待ち構えています。

首から背中にかけて並ぶ2列のトゲが特徴的。トゲは身を守るため、異性にアピールするためなど様々な説があり、謎に包まれたままだ。

No.18 アパトサウルス

ディノアドベンチャー最大の恐竜です。この大きな恐竜を見たらコースの終盤です。残すはあと4種類。

全長20mを超える大型草食恐竜。その成長スピードは凄まじく、成長時期には体重が1日で15kg、あるいは1年で最大5t増えた説もある。

No.19 ステゴサウルス

ティラノサウルスやトリケラトプスなどの次に有名な恐竜ではないでしょうか。わかりませんが、大人しそうな恐竜です。

名前の意味は「屋根のあるトカゲ」。小さい頭と背中に並んだ2列の骨板が特徴的な草食恐竜。尾の先には4本の鋭いトゲがある。

No.20 スコミムス

体の割に口が大きく、鋭く細かな牙を持っているので強そうです。

口周りがワニに似ていることから名前の意味は「ワニもどき」。長い口や手を使って、魚などを捕らえていたと考えられる。

No.21 パラサウロロフス

この恐竜は上下にゆっくりと動いており、とても奇妙でした。奇妙だからか、近くにいた外国人は動画を録っていました。

名前の意味は「トサカのあるトカゲに近い」。口先から後方に伸びる大きなトサカ姿がユニークな草食恐竜。トサカは、仲間を呼ぶ拡声器のような役割をしたとも考えられている。

No.22 ディメトロドン

ラストを飾るのは背中が特徴的な3匹の恐竜です。

哺乳類の祖先である単弓類。背中にある大きな帆を使って体温調節をしていた。鋭い2種類の歯を持つ獰猛なヤツ。名前の意味は「2つの大きな歯」。

GOAL 探検終了

コースの全長は90mですが、坂道が多く疲れるので900mよりも長く感じると思います。

ゴールの建物では恐竜グッズを売っています。右側の写真は恐竜の卵の化石の標本です。この卵の化石は愛知県瀬戸市の施設と名古屋大学の分析で恐竜のものと判明しました。

ここに来る前にも公園がありましたが、ディノアドベンチャーの隣も公園になっています。長いローラー滑り台が楽しい公園です。

ディノスアドベンチャーのまとめ

写真だけでも迫力が伝わったかと思います。実際は大きな声で鳴いたり口や体が動いたりともっと迫力がありますので、実際に目の前で見てみてください。

ディノスアドベンチャーの情報

住所

愛知県名古屋市緑区大高町文根山1-1

料金
  • 大人 : ¥800
  • 中学生以下 : ¥600
  • 2歳以下 : 無料
営業時間[平日] 10:00-17:00
[土日祝] 9:00-17:00
[夏期] 9:00-17:30

休業日

月曜日・12/29-1/3

アクセス
  • 名鉄名古屋本線左京山駅から徒歩15分
  • 市バス左京山から徒歩15分
リンク

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