名古屋港水族館ってどんなところ?
名古屋港水族館は中部地方を代表するような日本最大級の水族館です。シャチやイルカやベルーガといった、大型の海の生き物に出会えるのが魅力的でトレーニングの様子などを公開しているので、より身近に感じることができます。
名古屋港水族館のチケットお得情報
名古屋港水族館はとても人気の水族館なのでチケット購入を待つ列がすごいことになります。この写真を撮った日は9月の祝日です。祝日とはいえ、ピークである夏休み期間の8月でもないのにこの人の数。しかも、開館時間の前から列ができていました。
この列に並びたくないし前売り券は予定変更がしづらいので嫌だという方は、最寄駅の名古屋港駅3番出口からすぐのファミリーマートで買うのがおすすめ。ご覧の通り駅から歩いて10秒ほどの場所にあります。
僕はあの列に並びたくはないのでコンビニで購入。特に割引や追加料金はなく通常料金で買うことができます。(写真の券は4施設共通券です。)駅構内にもコンビニで買えるという案内があったのでみんなコンビニで買うのかと思いましたが、一人もいませんでした。少しも並ばずに買うことができたのでラッキーです。
入館早々にシャチ・イルカ・ベルーガがお出迎え
シャチ
入館後のすぐ目の前に巨大な水槽があります。まずお出迎えしてくれるのがシャチです。巨大な水槽で飼育されているシャチを間近に見ることができるので、海にいるような感覚で鑑賞することができます。もっと近くで直接見えるポイントは下で紹介しています。
イルカ
シャチの水槽にいるのがイルカです。飼育員さんとコミュニケーションをとっており人間に恐怖心や警戒心がないからか、水槽に張り付く感じで寄って来てくれます。子供がイルカに対して手を振ったりすると、イルカもそれに答えて反応をしているようにも見えました。まだ、2か所しか見ていませんが、この時点でテンションは上がると思います。
ベルーガ
イルカの反対側にいるのがベルーガです。白色で脂肪がたくさん付いた体が特徴的で、イルカとはまた違った可愛さがあります。イルカやシャチもそうですが、ベルーガは水の中を本当に気持ち良さそうに泳ぎます。見ているだけで癒されるので、結構長い時間見てしまいました。
水中観覧席
こちらはイルカショーが行われるメインプールの中を見ることができる水中観覧席です。あとで紹介するスタジアムから見るのがやっぱり1番よかったですが、ここから見るイルカショーもいいです。スタジアムからは見ることのできない、水中でのイルカの動いを見ることができます。
名古屋港水族館最大の魅力は北館3Fにあり
ここからは名古屋港水族館の魅力が詰まった場所、「北館3F」を紹介していきます。名古屋港水族館のメインである、「シャチ・イルカ・ベルーガ」を間近で見ることができるの、絶対に行って見てください。
イルカプール
入り口で見たイルカの水槽を上から見ることができます。手を伸ばしたらイルカに届くのではないかという距離で見れます。ちょうどおもちゃで遊んでいる写真を撮ることが出来ました。たまにイルカが飛ぶことがあるので要注意です。そのときはすぐに離れないと海水が自分にかかります。
偶然、飼育員さんがイルカにエサをあげているところに遭遇しました。綺麗に整列してエサがもらえるのを待っています。こんな近くでエサやりを見れるのはここだけかもしれませんが、エサやり自体はイルカショーでたくさん見られます。
メインイベント・イルカショー
この写真を撮った時間は初回のイルカショーが始まる時間の10分前です。朝一のイルカショーが始まる前からほぼ満席状態。1番おすすめの席はやっぱり真ん中の一番前です。でも、後ろの方は全体が見えたり、端の方からはイルカのジャンプを横から見れたりと、場所によっていいところはあります。
1回目は空いていた端の席で、2回目は1番いい席で見たかったので40分前から待ってました。自分の気に入った席で見たい場合は30分、40分前から待つことをおすすめします。
1回目は端っこの席でしたが、そこにいる観客にもイルカを間近で見てもらえるように端の方でも演技をしてくれます。席のことばかり話していますが、右奥に見えるような大画面があるので、どの席からでもイルカショーを十分に楽しめます。大画面なのに画質も最高に綺麗なので安心してください。
陸に上がってポーズ!これは2回目の1番おすすめの席から撮った写真です。ここの小さなステージには、何回かイルカが上がって来てくれたり、飼育員さんとのコミュニケーションを近くで見ることができます。この席が1番のおすすめな理由はこのステージが近いということろです。
名古屋港水族館のイルカショーといえば、特大のど迫力のジャンプです。この赤いボールは水面から6mの位置にあるそうです。このジャンプの高さもすごいのですが、1番すごいと思ったのが3匹のタイミングの合いようです。一斉に水中から飛び出して口でボールを触ります。イルカ同士でコミュニケーションでもとっているのでしょうか?
こちらはイルカショーのほんの一部です。イルカたちの華麗なジャンプをご覧ください。
ベルーガの公開トレーニング
イルカだけではなく、ベルーガだって直接見ることができます。可愛いベルーガたちのトレーニングの様子を一般公開しており、様々な姿や行動を披露してくれます。こちらも人気のイベントで観覧スペースに限りがあるため、開始時間よりも早く行くのがおすすめです。
この写真からベルーガとの距離がわかっていただけると思います。個人的にはイルカよりもベルーガの方がかわいく感じます。飼育員さんの解説によると、ベルーガの首はとても柔らかいそうです。イルカやシャチは首があまり動きませんが、ベルーガは人間のように動きます。その様子がこちらです。
シャチの公開トレーニング
皆さんはシャチを直接見たことがありますか?見たことないという方が多いと思いますので、その迫力にとても興奮すると思います。このように直接見ることもできますし、先ほどのイルカショーの大画面にも映るのでスタジアムから見ることもできます。直接見るのがおすすめですが、映像だと水の中も映してくれるのでそちらも魅力的です。
イルカ同様にシャチもポーズを決めてくれます。海の王様と呼ばれ、賢くて強い動物とは思えないほどの可愛らしさがあります。人間を襲うことはあまりないそうですが、狩りのときには時速60km以上で泳ぎ、獲物を集団で襲うそうです。
小さな水槽ではありますが、ジャンプも見せてくれました。イルカのジャンプは華麗さがあり、シャチのジャンプにはダイナミックさがありました。何回も跳んでくれるわけではないので、この一瞬を見逃さないようにしてください。シャチのジャンプはなかなか見れるものではありません。
シャチのジャンプを2種類録ることができたのでぜひご覧ください。
名古屋港水族館の南館の魅力
ご紹介したように、北館では大型の海の生き物やそのパフォーマンスを見ることができます。隣の南館では大迫力のショーなどはないですが、飼育されている生き物の種類の豊富さが魅力的です。全て紹介すると何ページになるかわからないので、見どころを厳選してお送りします。
南極の海・ペンギン水槽
南極を再現した水槽にはたくさんのペンギンがいます。正確に数えた訳ではありませんが、100匹以上はいると思います。目線がちょうど陸と水との境界線になっているのでどちらの様子も見て楽しめます。もちろん、泳いでいる姿を見ることもできます。
氷の上をよちよちと歩く姿はずっと見ていられます。僕が1番好きなペンギンの行動は、水の中から陸に上がる瞬間です。水からさっと飛び出して、華麗に着地していました。たまにこけてしまうペンギンがいますが、それはそれで魅力的です。
新エリア・ウミガメ回遊水槽
こちらのウミガメのエリアは2019年3月にリニューアルオープンされた新エリアです。鑑賞しやすいようにガラス部分を拡大し、内装もコケや岩などでウミガメが住みやすい環境を作っています。2Fからは正面に水槽が、3Fからは見下ろす形で鑑賞可能。2Fから3Fに突き抜けるほど大きな水槽なので、ウミガメたちも優雅に泳いでいます。
ウミガメのエサやりタイムが始まりました。お客さんに見えるように上からエサを投げ入れてくれます。そんなにお腹が空いていないのか、ウミガメには積極性がないのか、みんながエサに飛びつくような光景はありませんでした。
海の生き物と触れ合える・タッチタンク
名古屋港水族館では海の生き物に直接触ることができるコーナー、「タッチタンク」があります。この水の中にはヒトデやナマコなどがいます。珍しい生き物に触れるので子供達に人気のコーナーです。
水の中で触るようにと係りの方が注意を呼びかけていました。水から出してしまうと弱ってしまうので、絶対に水の中で触ってあげてください。ちょっと見た目が気持ち悪い生き物もいますが、感触が変な感じがして面白いので勇気を出して触ってみてください。
黒潮大水槽・マイワシのトルネード
南館最大の演出はマイワシのトルネードだと思います。とても小さな体ですが、35,000匹のマイワシが一斉に動くので迫力がありました。鱗に光があたって美しいショーになっています。
非常に人気のあるショーですが、水槽前の観覧スペースが広くないのですぐに満席になってしまいます。名古屋港水族館の繁忙期に訪れる際は、遅くても10分前には並んでおくことをおすすめします。最前列でみたい場合にはもっと早くから行ってください。
こちらがマイワシのトルネードのショーの一部です。直接見るともっと綺麗にマイワシの群れを見ることができます。
名古屋港水族館のまとめ
名古屋港水族館は広すぎて全てを伝えることはできませんが、大まかに魅力は伝わったと思います。ここは名古屋市の力だけではなく、名港海運などの施設周辺の企業や愛知県の企業から支援があり成り立っています。これからも進化していき、海の世界の魅力を最大限に伝えてくれると思いますので、とてもおすすめの場所です。
名古屋港水族館の情報
住所 | 愛知県名古屋市港区港町1-3 |
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料金 |
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開館時間 |
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休館日 | 月曜日 |
アクセス | 地下鉄名古屋港駅から徒歩5分 |
リンク |