名古屋土産をご紹介。
名古屋観光の最後に、こんなお土産はいかがでしょうか?
今回ご紹介するのは、
大和屋の「守口漬」
守口漬は愛知県が誇る高級な漬物で、独特なクセがある名古屋めしの一つです。
守口漬はこんなお土産
守口漬は名古屋・愛知を代表するお漬物です。職人によって丁寧に作られた高級なお漬物で、昔ながらの日本を感じるような渋いものが好きな方のためのお土産として人気です。自分用に買っていく方も多くいます。
中はこんな感じで、食べる前に少しだけ準備がいります。粕に使ったまま袋詰めされているので、最高の状態で食べることができます。
これから食べ方や調理方法を説明しますが、準備が面倒だという方向けにそのまま食べられるものも売っています。
守口漬のお召し上がり方
準備するものは、
「守口漬・皿・まな板・包丁・キッチンペーパー」
です。食べる前の処理が難しそうに思えますが、全く難しくありませんでした。
まずは、包丁(ハサミ)で袋を開けます。今回は、全て使用するので全部開けてしまいますが、そうでない場合は食べる分だけ取り出しましょう。
こちらが守口漬です。守口漬は「守口大根」という日本一長い大根を使用しています。箱詰めできるように切られていますが、本来は大人の身長くらいの長さがあります。守口大根は長いため特定の土壌でしか育たない貴重な大根です。
守口漬の周りについている酒粕をキッチンペーパー(布巾)で拭き取ります。水で洗い流したほうが早いですが、風味が損なわれてしまうのでおすすめできません。
拭き取って皿に残った酒粕や、袋に残っている酒粕は後で使いますので取っておいてください。この酒粕を使って、好きな野菜でお漬物を作ったり、好きな魚で西京焼きを作れたりします。
綺麗に拭き取ったものがこちらです。どれだけ綺麗に拭き取るかは好みによって分かれます。写真のように全て取るのもいいですし、少し残すのもいいと思います。
あとは自分の好きな大きさに切ったら完了です。そのまま食べてもいいですし、ご飯と一緒に食べたりお茶漬けの具にして食べてみてください。お茶漬けの具にするときは細かく刻んで入れるのがおすすめです。
調理① 守口漬で作る酒のつまみ
用意するものは、
「守口漬・クラッカー・チーズ」
です。この3つの具材だけでお酒・ビールに合うおつまみを作っていきます。調理時間は5分以下です。
クラッカーの上に守口漬とチーズをのせます。一つは守口漬を乗せて焼いて、もう一つは焼いた後に乗せてみます。
オーブントースターで3分くらい焼いたら出来上がりです。右は焼き上がり後に守口漬を乗せてみました。オリーブオイルをちょっとたらしても美味しそうですね。
守口漬の準備が整っていれば、たった5分でおつまみの完成です。皆さんも独自のおつまみを考えて、ビールの美味しいお供を作ってみてください。
調理② 守口漬で作る鮭の西京焼き
用意するものは、
「守口漬の酒粕・鮭(好みの魚)・塩」
です。追加する調味料は塩だけで、店で出てくるような西京焼きを簡単に作ることができます。
まずは、鮭に塩を軽く振ります。シャケに限らずほとんどの生魚で調理可能です。用意したシャケを二つに切って、皮ありと皮なしを用意してみました。
塩を振りかけた鮭を酒粕と一緒にビニール袋に入れます。軽く揉み込んだら冷蔵庫に入れて2〜3日間よく味を染み込ませてください。このとき、みりんや酒を一緒に入れるのもいいですが、なくても十分に美味しく出来上がります。
丸二日間漬け込んだものがこちらです。酒粕を拭き取るか迷いましたが、風味が消えないために拭き取らずに焼くことにしました。
漬け込んだ鮭に何もすることなく、フライパンやグリルで焼けば鮭の西京焼きの完成です。酒粕がこってりとついていますが、個人的には取り除かない方がおすすめです。少し焦げた酒粕が鮭をコーティングして、上品な味わいになりました。
こちらが焼きあがった鮭です。さすがは守口漬の酒粕で、難しい工程一つなく美味しい西京焼きを作ることができました。
詳細
名称 | 奈良漬 |
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価格 | ¥1,000(税抜き) |
内容量 | 190g |
賞味期限 | 90日 |
購入場所 | 名古屋駅地下街 ESCA(エスカ) |
製造者 | 大和屋守口漬総本家 |